4スタンス理論とは

当、スクールで取り入れていることの一つに4スタンス理論というものがあります。

4スタンス理論とは、廣戸聡一氏が提唱したスポーツ、身体操作理論で日常生活から整体、コンデショニング、介護、リハビリテーションなど総合的に捉えた

筋肉に頼らず「脳」と「骨格」による自然で無理のない動作をできるようになる理論です。

現在、スポーツの現場でNPBの阪神タイガース、ソフトバンクホークス、千葉ロッテマリーンズなど複数団が取り入れMLBであるアトランタブレーブス、ブリュワーズなどにも採用されており、オリンピック日本代表クラスのバレーボール、新体操、陸上競技、サッカー、テニス、重量挙げなど種目を超えて指導が行われています。

 

 

なぜこんなに幅広いジャンルで採用されているかというと、人によって体の動かし方は違うのに一般的な指導は画一的な教え方、もしくは体の動かし方の指導はできないからだと思います。

例えば、野球界の有名人だとイチロー氏と松井秀喜氏の打ち方は全然違いますね。

4スタンス理論の考えでは、人は4つのタイプがあり、それによって色々変わってきます。

おのずと練習方法、フォーム、感覚は違ってきます。

例えばお箸の持ち方、座り方、枕の選び方も人によって違いますよね。

 

 

ドラムの奏法や方法やリズムの取り方も人よって違い、人によって違うということをわからずに指導を行われると、自分と違うタイプのことを教えられた場合、なかなかできない、センスが無い、と言われかねません。

良いレッスンとは、生徒の個性を理解し、学ぶ姿勢を持った先生が、既に持っている優れた能力を損なわずに、まだ知らない知識と経験を順序立てて伝える取り組みをレッスンだと思います。

 

ドラムの演奏だけじゃなく、普段の生活の向上ができる方法として4スタンス理論を取り入れたレッスンを提供いたします。