TOP>>>>教室案内>>>>プロドラマー、上級者の方へ

プロの方でレッスンに通うという人はなかなかいません。ですが錦織圭にコーチがつくように、プロの方こそレッスン、もしくはコーチが必要だと感じています。上級者の人ほど何があっても演奏しなければならない状況や、練習や演奏時間も長く、年をとっても演奏する必要があります。しかし、人間が年をとると必ず落ちることが二つあります。

 

 

一つは回復力。

 

もう一つは柔軟性

(特に体幹部の柔軟性)

 

 

老化と共に怪我の治りが遅くなるのは仕方がないことです。しかし、重要なのは柔軟性です。ダメなミュージシャンは若い時良くても30歳中ごろを越えたあたりから落ちる人が多いです。良いミュージシャンは年齢を重ねても若々しく、元気で、更に良いプレイをできる人だと思います。スティーヴ・ガッドやエリック・クラプトン、チックコリア、松任谷由実、B'zなどずっと若々しくかっこいいですね。彼らの歩き方を見ても体幹部が柔らかく元気な様子がわかります。逆に体幹部が固くなってしまった年配の方は手足でバランスをとってしまうので、小手先の動きになり、また怪我をしやすく良いパフォーマンスは望めなくなってしまうのです。

 

 

4スタンス理論で最も注目すべき点は副産物として体が柔らかくなることです。リポーズという特殊な柔軟体操などをすることによって体を柔らかく、パワーやスピード、集中力、長時間でも疲れにくい耐久性、回復力など向上します。

 

 

ある関西のプロドラマーを見たケースでは、それまでよく足をつったり手の痺れがあったのが初日で痺れはなくなり、足もだんだんとつらなくなり、昔のような速いフレーズも楽にできるようになりました。

 

 

ミュージシャンの体のコンディショニングをよくすることで、日本の音楽シーンのために協力できると幸いです。プロの方は通常のレッスンという形ではなく、一か月~数か月でのトレーニング契約です。詳細は連絡まで。

 

ハイハット